センセイの鞄
ビデオに録っておいたのがやっと見れた。
家族の評判はよくなかったから期待しないで見たらこれがけっこうおもしろかった。
小泉今日子の小説を読んでいるかのようなナレーションもよかったし、ちょっともやがかかったような映像も物語の空気感も素敵だった。
月子が「センセイ」のことを好きになっていく過程が自然に入ってきて、違和感無く話しに入っていけた。
何より柄本明の「センセイ」がとても味があって芝居うまいなぁと思った。
とぼけた演技がおかしくって笑ってしまった。
ああいうのをユーモラスっていうんだろうな。
「センセイ」は国語の先生だけあってとても綺麗な日本語を話す。
聞いていて心地よい日本語。
私もそんな日本語がしゃべれる人になりたい。