CASSHERN
見に行ってきました。
一言で言うと戦争映画だと思った。
原作は何年も前のアニメなのにストーリーがこんなにもタイムリーに感じてしまう事がとても悲しかった。
戦闘シーンの惨さに眼をつむってしまうこと数回。(おかげでTAKUROさんとHISASHIさんを見逃してしまった。なんてこったい。)
銃撃などの爆撃音に飛び上がることしばしば。
終ったあともあまりの迫力に酔ってしまい気持ちが悪くなってなかなかすっきりしなかった。
自分はこういうシーンはつくづく弱いなぁと情けなくなってしまった。
でもそれはつまり殺しあう場面に慣れていないという幸せであり、そういう場面が日常のものとなってしまっている子どもたちがいるこの世の中でそれにリアリティーを感じることのない自分の幸福さを知った。
話の内容をよく分からずにいったので余計に衝撃を受けた。
CGとか音楽とかキャストとか・・。どれもすごかったけれど(お金をかけているだけはある)、それよりも話について考えさせられた。
今日の夢にも出てきそうだ。