授業でブラインド・ウォークをやった。


要は目を閉じて補助者に付いて歩き、視覚障害者の気持ちを理解するというもの。


暗闇は怖い。びびり屋の私は特に。


目を閉じると常に目の前に電信柱のような棒がある気がして一歩踏み出すのがとても怖かった。

ばこーんとぶつかる気がして。


階段もあとどのくらいの段なのか分からないから、永遠に階段が続いていくんじゃないかと思えた。



愛し君へ藤木直人の役の気持ちが少し分かったような気がした。


実際、自分が中途失明になったらそれを自分自身が受け入れることができるのか分からない。


それは周りの人たちが受け入れてくれるのと同じかそれ以上も難しいのかもしれないと思う。



愛し君へのこれからの展開は分からないけど、原作の解夏を読んで深く感動。

ってかあれって病気が同じってだけで話は全然違うでしょ。


とくに主人公の彼女の気丈に主人公を支える姿にうるっときてしまった。


そして、主人公のように前向きに目の前にあることを受け入れられる人になりたいと思った。